話を聞かない彼氏への対応

あるセミナーで、お客様から


○彼氏は話したいことを話すだけ話して、私の話になると、携帯見たり、自分の話したい話をかぶせてくるんです。これにイライラして怒ると、怖い、と言われるとのこと。


と言われました。


え、みんなそうだよね・・

なんて、聞いてるだけでこちらも感情移入してしまいそうです。。


これを分析すると


カップルはお互いの話をきく べき」 という彼女のべき論が見えてきますね。

彼女は実際、おもしろくない話を聞いてあげています。

これって、許せないゾーンをしめさないと、いつまでも解決しません。


コントロールできて、重要なことに入るとしたら。


では、どう伝えたら良いのでしょうか。

あくまでも自分のべき論であること、そして怒りではなく感情を伝えます。

○私はお互いの話は、きいた方が良いと思っています。
○話している時に携帯を見たり、話をかぶせられると悲しくなります。

と、自分の気持ちを伝えます。

そして、一回いっただけでは絶対に変わらないので。

2回に1回ぐらい携帯見ていなかったら。

ありがとう!と笑顔でいってあげましょう。

セミナーやりました。

f:id:g-m-u:20190811134837j:plain昨日は女性向けにセミナー


部下やプロジェクトメンバーに女性がいる方

実はちょっとめんどくさいな、と思ったことありませんか?

感情的に不安定だしなぁ、とか。


私はこれを解決したいです。

そんな不安定な感情こそがこれからのダイバーシティーの社会でAIではできない社会で必要になってくることかもしれない。


ただ、感情にまかせて怒ってしまっては台無しなんです。


うまいこと


その感情を使ったり見せたり


操って。


女性の社会的地位の向上に貢献したいです。

プレイロール

憧れの人を演じ、理想の性格を手に入れる。


あなたには「あんな感じで人に接することができればいいのに」と真似したくなる人はいますか?


上司、先輩、これまでお世話になった人、映画、小説、漫画のキャラクターでも構いません。

そんな、憧れの人物の役割を演じることで、上手に怒れるようになることを目指すテクニックです。

実は性格は後天的に獲得することができます。多少は生まれつきの部分もあるのですが、あとから学習していくらでも変わることができます。


2004年にアメリカで公開されたハワードヒューズの半生を描いた「アビエイター」という映画では、ディカプリオが主人公を演じました。


ハワードヒューズは、極度の強迫神経症として知られていて、何度も手を洗うシーンが印象的でしたが、その後、ディカプリオ自らも本当に強迫神経症になってしまい、カウンセリングに通わなければならなくなったことが報じられています。


こういった、「その人を真似すること」で本人が、本当にそうなってしまう、ことってあるんです。


「実際に真似たい」と思う人を特定して、その人の真似を始めていきましょう。


真似をするにあたっては、その人自身をよく観察することです。


できる限り多く、その人の言動、振る舞いなどを集めることが上手に真似るためのコツになります。


たとえば、あなたが何か怒りを感じる場面があったとします。


その場面で、その人ならどうするでしょうか。


どのような発現をするでしょうか。


あるいはどのような行動をするでしょうか。
誰か特定の人を真似し、演じてみてください。


こうしたところから、あなた自身がゆっくりと変わることが実感できるでしょう。


私の場合は、


ベルバラのオスカル
革命家のチェ・ゲバラ
南アのマンデラ大統領


です。


オスカルは


「武官はどんな時でも感情で行動するな」と言っていました。なので、仕事では、感情で行動しないようにしようと思っています。


マンデラ大統領は、27年間、牢獄に入らされ、出てきたあと、


「許すことが最大の勝利である」


と、かっこ良いこと言ってました。


チェゲバラは、


「世界中の誰かが不正な目にあっているときにそれを感じることができる人になりなさい。」


と、言ってました。


どれも、正義感が強くて怒りを正当化する材料にもなりそうなんですが、みなさん、怒るべきときにしか怒っていない(ように見えるだけかもしれないですが笑)


少なくとも、大きな目標を達成するために、邁進しているので、我を失いそうな時は、自分の目標を、目線をあげて見つめ直すことをするようにしています。

カウントバック

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いらっとした時に、6秒待つ方法として

カウントバック

というものがあります。

これは、

100・・97・・94・・91・・


と100から3ずつひいていく方法です。


1から数えると簡単すぎるので、ひく方が有効です。


慣れてきたら英語でも構いません。


相手と会話しているときにイライラしたら、


口に出して数えるのはよくないですけどね(笑)


意外と実践している人、多いです。

普段と違うことをしてみる。

イライラする理由の一つとして


自分のキャパの狭さがあります。


毎日、同じものを食べるべき。

電車は毎日同じ時間にくるべき。

同じ道を通って帰るべき。


日頃のルーティンが、それを外れた時に

イライラを発生させます。


このキャパを広げるためには


いつもと違うことをすることが有効です。

例えば

右利きの人は左で歯を磨いてみる。

いつもと違う電車に乗ってみる。

いつもと違う方法で帰ってみる。


そうすると、あ、ルーティン外れても


命に別状ないな、


このべき は自分で作ったのかも?

と思って


キャパが広がります。


○するべき!

は作られたものばかり。

いろんな事がゼロベースで

考えられたら良いですね!

おばさんて言葉

ある女性が激怒していました。

これ、捉え方次第、伝え方次第だな、と。

「おばさん」という言葉を彼氏が発していて。

誰でもこういう、女性に対して気持ちよくない言葉の発言て、敏感になりませんか?

すごく嫌だなぁ~

と思っている心を分析していたら

「そもそも自分が年老いても愛されるのか不安だ」という

第一感情がこの怒りの裏にはありました。

すごくかわいくないですか?

「女性蔑視だ!訂正しろ!もう二度とその言葉を発するな!」

これは、怒りを表しただけですよね。怒っていることしか伝わりません。

これを、主語を自分にして

「私は、そういうことをいってると、若い子が好きなんだなと感じていつまでも愛されるのか不安になる。」

なんて言われたら可愛くないですか?

多分、この男は何も考えてないです。

この言葉から察するに・・なんて連想することが意味付けを自分で行っている、意味のない行為なんです。

そんな男にふりまわされず、美しい女性の心と未来を応援します!

そして少しだけ、そういうこと言われたら嫌だなぁと伝えられる女子が増えたら嬉しいなぁと思います。

怒らないだけじゃなくて、言いたいことは冷静にみんなで伝えて、我慢しない世界を!平和な世の中に!

怒り上手な人

怒っていることを上手く伝えるのって本当に難しいですね。


ただ、相手に伝わる怒り方も、技術でしかないので

練習すれば誰でも上達して、苦なく人に怒れるようになります。


そもそも、怒るというのは一体どのような行為でしょうか?

怒るというのは防衛感情であり、人が怒る時、何かを侵害されていると感じ、大切なものを守ろうとしていることが怒るという行為です。


つまり、怒っている人は何かを守ろうとしている人です。


ただ、何かを守ろうとしているだけでは

残念ながら相手には


「怒っている」


ということは伝わっても


これから何をどうして良いのかは伝わりません。

では、怒るとは

一体何をしたら良いんでしょうか?


結論からいうと

「相手にリクエストを伝えること」です。

怒るというのは

相手を反省させることでも

へこますことでもなければ

自分のストレス発散やすっきりしたいためにするものではありません。


これからどうしたら良いのか、

それを伝えることです。


これからのリクエストをきちんとできる人が、怒り上手な人です。